Con Vento

convento.exblog.jp ブログトップ

名寄市のイタリア料理店、オステリア・ウーゴにて

自宅から300km以上離れた北海道名寄市にあるイタリア料理店、オステリア・ウーゴ。昨年、予約が取れずに行けなかったのですが、二年ぶりで行くことが出来ました。今回、この時期に行ったのには理由があります

「日本一というアスパラを食す」これが今回のテーマです。二年前飲んでとても美味しかったProsecco Valdobbiadene Brut 2009 (Bellenda)をいただきながら、何が出てくるかわからないお料理を待ちます。
a0084221_146597.jpg

一品目、アスパラのムースで驚かされます。アスパラの持つ味の輪郭が全然違う。北海道在住なので、美味しいアスパラを食べていると自分では思っていましたが、甘かった・・・。圧倒的な違いを感じました。
a0084221_1464146.jpg

そしてカポナータ。自分でも趣味でイタリア料理をつくるのでわかりますが、カポナータって火のとおり方で料理人の技量がわかる気がします。シェフ伊藤氏の「仕事の丁寧さ」を感じる一品でした。このお店で出されるカポナータ、夏が近くなるにつれて、地元野菜の比率が高まっていくそうです。
a0084221_1482757.jpg

本日のメインといってもいいアスパラ!写真で伝わるかわかりませんが、とても太いのです。(見たことがないくらい太かった)アスパラは、一本あたりの繊維の数が決まっているそうで、細いものは食感が悪く、太い物のほうが食感が酔いそうです。何もつけずにそのままいただきましたが、フレッシュさとアスパラの持つ甘さは、切ないほどでした。
a0084221_14105821.jpg

このタイミングで、「アスパラにあうワインをぜひ」とシェフ伊藤氏おすすめのSanta MaddalenaのSauvignon Mockをいただきました。ソーヴィニヨン・ブラン100%のワインですが、どことなくトロピカルな甘みを感じるこのワイン。正直なところアスパラとあうのかな?と思いましたが、名寄のアスパラとはビッタビタにマリアージュ。アスパラの甘みやフレッシュさとワインのキャラクターに共通のものがあり、驚くほどのマリアージュでした。
ちょっと待っていてくださいねー。とオリーブが出てきます。シチリア産の浅漬オリーブ。ワインが進みます!
a0084221_1417430.jpg

「プリモは、なんですか?」と聞くと「その前にこちらどうぞ!」と勇払のホタテがウニのソースで出てきました。身がしまっていて、繊細な味。噴火湾のホタテとは、違う魅力がありました。(噴火湾のホタテは、甘みがたっぷりとあり旨みが強い)
a0084221_1419182.jpg

一本目のワイン→空 グラスワイン夫婦で4杯も飲んだのに、ここで二本目のワインへと移ります。
a0084221_1420380.jpg

プリモは、セージバターのニョッキ。基本中の基本となるニョッキですが、カポナータ同様に自信がないと出せない料理だと思います。バーテンダーがGin Fizzをオーダーするお客さんを「!」と思うのと同じ感覚というか。
a0084221_14232195.jpg

そしてセコンドは、ミルクラム。何年も前に食べましたが、久しぶりに食べました。なんとも言葉にならない!本当に美味しかったです。
a0084221_14244275.jpg

一本目のワイン→空 グラスワイン4杯 二本目のワイン→空 となっていたのに三本目のワインへ。Chianti Rufina VILLA DI VETRICE RISERUA 1990です。それにしても僕ら夫婦は、飲み過ぎだと思う・・・。
a0084221_14272121.jpg

今年も素晴らしいディナーとなりました。名寄に感謝!オステリアウーゴに感謝!です。
[PR]
by lc-a | 2011-06-06 14:28 | Wine
line

北海道在住、佐藤義高のブログです。1996年頃から、Webに文章を書いてきました。


by lc-a
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite