第224回のテイスティングクラブは、前回と引き続き「
GRÜNER VELTLINER(グリューナー・フェルトリーナー)」という品種がテーマでした。確か今年のシニアソムリエの試験で出題されたはずです。パート1は、6本。ノーヒントで出題されました。格好悪いんですが、テイスティングノート、そのまま書き出します。
1. 2008 GRÜNER-VELTLINER Obere Steigen M.Huber
アルコール高め クリスプ 酸のニュアンスに特徴がある
シトラス・レモン 白桃 甘みがある
直感的には、ソーヴィニョンブランだと思った。
2. 2008 Riesling Traisental DAC M.Huber
パイナップル 熟れたアプリコット クリスプだが1より泡が細かい
まろやかで曲線的 意外とミネラルがある(Mg)
3. 2008 GRÜNER-VELTLINER Thal Kamptal HIDELER
レモンキャンディー 若いパイナップル 苦みがアフターに残る
1.2.に比べて、色はやや濃い
4. 2008 Riesling Steinhaus Kamptal HIEDLER
香りにふくらみがある。 香りから甘みすら感じる
チャーミングで味わいに果実味がある。 3.より香りがたつ
サンタマリアノヴェッラにそっくりの香りのフレグランスが!
と思ったが種類を特定できず。
3.にワインの持っている本質が似ていると思った
5. 2008 GRÜNER-VELTLINER Knoll
白い花 パウダリー 少しほこりっぽく感じる
ホワイトペッパー 酸が際立つ グレープフルーツ
6. 2007 Crozes-Hermitage M.Chapoutier
はっきりいって、初めての香り
ミネラル強め 最初はあまり香りがたたない
蜂蜜 飴 ほかのワインに比べて、香りをひろえなかった
外しまくりで、本当に勉強になりました。品種を探れない。グリューナー・フェルトリーナー、とても面白かったです。
実は、一番印象に残ったのは「4. 2008 Riesling Steinhaus Kamptal HIEDLER(リースリング・シュタインハウス・ヒードラー)」というワイン。ワインを飲んで、音楽が聞こえることがあるのですが・・・これは、完全にモーツァルトだと思いました。とても言葉にするのが難しいのですが・・・茂木さんの言葉をかりれば「クオリア的」に。聴覚でも嗅覚でも、自分の肉体とコンタクトしたときの感覚が全く同じなのです。そして、オーストリアのワインであることを直感的に感じました。
パート2は、3本
1. 2002 Meursault 1er Cru Les Poruzots Bertrand AMBROISE
2. 2004 Meursault 1er Cru Les Poruzots Bertrand AMBROI
3. 2006 Gruner Veltliner Vinothekfullung Smaragd KNOLL
本当に恥ずかしいのですが、パート1で感度が上がりすぎたのか・・・体調なのか、シャルドネがシャルドネと答えられない。そして、ものすごく厚化粧のワインに感じてしまう。樽の香りに意識がいってしまい、香りをひろえない状態になってしまいました。
勉強が終わった後は、M先生が持ってきて下さった「Providence MATAKANA 1999」をテイスティング。先日、1996を飲んだばかりですので、記憶が新しいうちにあらためて、テイスティング出来たのは非常にラッキーでした。ありがとうございました。このワイン、惹きつける大きな魅力がありました。

